協働作業2020年07月03日 12:25

突然ですが
コーチングは『協働作業』です。

「共同」?
「協同」?
いえいえ、『協働』です。

何が違うの?

イメージとしては
共同:一緒にやる
協同:協力してやる
協働:同じ目的に向かって協力して働く。

協働>協同>共同の順で
一緒に力を合わせて協力する感が強いですね。

一般的に考えられている「指導者としてのコーチ」は
教わる側との間に『優劣や上下関係』が生まれますが、

「協働者としてのコーチ」とクライアントの間には
『対等な信頼関係』が生まれます。
というか、対等な信頼関係が成り立たなければ
本当に機能的なコーチングは行えないとさえ考えます。

敵か味方かわからない人に自分の夢や目標を語れませんよね。

あなたには対等で信頼できる、自分の夢に対して協働してくれる存在がいますか?
そんな人なかなかいないと思いますし私にもいません。
(支えてくれる家族は居ますが「協働」とはちょっと違う。)

そんな存在がコーチなんです。
そんな簡単には得難い存在だからこそプロコーチの報酬はそれなりなんです。(私は無償でやってますが。)

是非そんな存在を得てみて下さい。
世界が変わるかもしれません。

「迷いがある人は・・・」2020年06月30日 15:19

「迷いがある人は
    だいたい いつまでも迷っていて
         ずっと何も達成しないままだ」
            『生きるために大切なこと』より

精神科医であり心理学者でもあるアルフレッド・アドラー。
彼の書いた本からの抜粋です。

なんとなく心当たりありますよね。
迷いがあるとき
一通り迷い悩み続けますが
悩み続けるだけで行動は起こさないって事。

迷いは迷いのまま、
そのまま消化されてしまえば良いですが
本当に悩んでいることに関しては
何もしないままでは時間が解決・達成したり
いつの間にか消えてなくなったりはしませんよね。

「将来の事」や「新たにやりたい事」、「現状から変えたい事」
何もしなければ何も起きず今のままの人生です。

でも人の心は「精神的に保守」であり、
現状が危険や絶望でない限り「現状維持」を求めるようです。
「安全」な現状を変えて「危険」に`なるかもしれない´選択を避けるんです。

ここでアメリカでの面白いデータを紹介します。
80歳以上の老人を対象にしたアンケートです。
「人生で最も後悔している事は何ですか。」

70%の方が同じ回答をしたそうです。
何だと思いますか?

それは
「チャレンジしなかった事」
だそうです。

自身の保身であったり、世間体であったり、家族の反対であったり
中には何となくとか、面倒くさかったとか
色々な理由があって諦めたり、先送りした結果できなかったとか。

そうして生きてきた人生の先輩たちの70%が
人生の終末に際して「チャレンジしてこなかったことに後悔」しているんです。

私にも40年の人生の中でチャレンジしなかった事がいくつかあります。

航空大学校を受験
松下政経塾を受験
自家用航空機のライセンス
教育業界への転職
などなど

その時はいろいろあっての見送りだったり
納得した上での諦めだったりしますが
「チャレンジしなかった事に後悔はないか」と聞かれると
40歳にして既に「NO」です。

迷った挙句、行動しなかったことに対して残るのは
納得や肯定ではなく
「後悔」
なんだと思います。

行動を起こした結果、考え改めて止めるのであれば
そこに「後悔」はないような気がします。

幸い、私はコーチングに出会い、悩んだ結果
「スクールに通う(時間とお金を使う)」という決断と行動をして
次は
「社内でコーチングを活用するために社内で暗躍(?)」
「大学で勉強して認定心理士を取得する」というチャレンジをします。

齢四十にしてやっと「迷った結果、行動を起こす」という道を歩めています。
思えば「不惑」とはよく言ったもので「迷い」はしても「惑い」はしてない気がします。

これからの未来ある若者の迷いや
大人になっても何かに挑戦したい人の迷い
いろんな迷いから一歩を踏み出すサポートが出来たら嬉しいと思っています。

メール: tstailwind@outlook.com

おしえて!イチロー先生! その22020年06月28日 21:06

昨日に引き続きまして
イチロー先生のお話で記憶に残ったものを。

ちなみに元ネタはこちこちらです。

https://www.smbcnikko.co.jp/ichiro-sensei/

給食の時間、大好物のカレーを生徒たちと食べる中

女の子からの
「そもそも『好き』ってどういう事なんですか?」

との質問に、
イチロー先生は
「朝起きた時にその人の事を思う(考える)のが好きっていう感情じゃないかなぁ。夜はダメ。朝起きた時。」
と。

実はなるほどなぁと思ったのはその先で
「夜じゃダメなんだよ。そんな判断力の落ちた時じゃ意味がない。
よく『寝ずに考えたんです』とか『三日三晩考えた』なんて言うけど
そんなもん感情に訴えているだけで何の意味もない。
そんな状態でまともな判断やいいアイデアが出る訳が無い。寝なさいって。
重大な決断はしっかり寝て健康な時にしかしちゃ駄目。」

なるほどなぁ。100%賛成です。
重要な決断、行動はコンディションの良い時にしたほうが良い。

直前の一夜漬けは翌日のテストには役立っても1週間後には全く自分の物になってないし(その場凌ぎ)、
深夜までの残業は時間の割に効率が悪い。
体調不良時の無理な練習は故障や更なるコンディションの悪化につながる

心身共に健康な状態で勉強も仕事も練習もする。
不健康状態であればしっかり休んで回復させて再び取り組むことが重要なんですね。

それには自分で自分の体調管理、ストレス管理、モチベーション管理がちゃんとできなければですね!

難しい?そんな時のためのコーチでしょ!?
サポートしますよ!

メール: tstailwind@outlook.com

小学校お受験とコーチング2020年06月25日 08:23

受験のためのコーチングをしているというと
「子供が小学校の受験をするんだけどコーチングできますか?」
との質問をいただくことがあります。

答えは半分YES。

本人の意思決定と決断、実行力をサポートするコーチングにおいて
人生経験や思考力・判断力の未熟な幼児に対して潜在意識を掘り込むことはできないと思います。

幼児において、その思考や判断基準は突き詰めて言うと
「お母さんが喜んでくれるから」
「お母さんがほめてくれるから」
「お母さんがご褒美をくれるから」
「みんなが○○してるから」
が大部分であり
本当の本人の希望やビジョンが確立していない場合が多いように思います。
子供に対して質問することで思考を深めさせることが出来るのは
経験上、小学校の低学年くらいからだと感じています。

それでは小学校受験におけるコーチングってどうするの!?
対象は受験生じゃない・・・お母さん(保護者)が対象です。

お子さんのお受験において、
お子さん以上にナイーブになり
心をすり減らしているお母さん。

時にはお子さんへの自身の指導、教育方法に対して
疑問・不安を感じる事もあると思います。
そんなお母さんの変化を
お子さんは敏感に感じ取り、多大な影響を受けています。
そんな時にお母さん自身が
「お受験に際してどうありたいか。」
「子供に対してどうありたいか。」
「家庭で妻としてどうありたいか。」
ご自分自身を見つめ直し、考えてみるのが
お母さんの幸せや自己承認、自己肯定感につながり
お子さんの行動変化、やる気のアップに有効ではないかと
私は考えています。

実は我が家の子供達はいずれも国立小学校に通っています。
お受験対策教室や幼稚園以外の幼児教室には一切お世話になっていません。
ただ、私自身が明確なポリシーを持って
家庭・週末教育(という程のものではありませんが)に参画したのは確かです。
それらの経験を以って情報提供・情報共有はできると思います。

気になる方はご連絡ください。
メール: tstailwind@outlook.com

zoom Skype 電話 Messenger2020年06月21日 21:14

今回のコロナ禍でテレコミュニケーション手段が活発に取り入れられ
会社ではMicrosoftのTeams、
プライベートではFacebookのMessenger
飲み会ではzoomといった具合に
ウェブ会議システムを使用する頻度が高くなりました。

特にzoom飲みはパパ友や大学時代の同期など何度かやりましたが
(家にいるので)家に帰る手段や時間を気にする事が無い、
自分のペースでグイグイ飲んじゃうという事で非常に飲み過ぎてしまします。

そんな事はどうでも良いんですが、
お互いの顔を見れて声が聞けていれば実際会っていなくても
あまり関係ないという事がわかってしましました。

今や各種スクールの講座も会社の研修、息子の小学校の朝の会までも
リモートでできてしまうんですよね。

となれば、我々コーチが提供するコーチングも場合によっては
リモートで機能するんですよね。
(これまでも電話コーチングするコーチは大勢いました。)

ここでリモートコーチングの利点・欠点を考えてみましょう。

利点
・全国から自分に合ったコーチを探せる。
・旅行中でも可能:クライアント・コーチともに旅行、出張中でもできます。
・会うための移動時間がかからない。:どこでもドアみたいです。
・プライベートスペースでできる。
・他人の目が気にならない。:カフェなどですると周りに人がいますからね
・対面では言いにくいことも言いやすい。

欠点
・臨場感が不足する。:雰囲気、ニュアンス、オーラ(?笑)を受け取りにくい、伝わりにくい。
・メモ、資料の共有がし辛い。
・(対面に比べて)信頼関係の構築に時間がかかる。


さっと考えて以上のような感じですかね?
それぞれコーチとクライアントさんの相性などもあると思います。

こう見ると利点はクライアントさんにとっての利点が多いような気がしますし、欠点はコーチ側のやり易さに関わる部分のような気がしますが。コーチがやり易ければ効果も上がりやすいのか・・・どうだか。

一長一短あると思いますがそれぞれのクライアントさんで
やっぱり対面が良いと思われる方、
むしろリモートでも顔が見えない電話などのほうが話しやすいという方、いろいろいらっしゃると思います。
結局は主役であるクライアントさんのやりたい方式、話しやすい方式が一番だと思います。
我々コーチはサポーターであり、主役はクライアントさんですから。


クライアントさんにはリモートのほうがお試しセッションに挑戦しやすいといった利点もあるかもしれませんね!

お試しセッションは引き続き無料で受付中です。
お試しあれ~↓
メール : tstailwind@outlook.com