目的と目標 ― 2020年06月09日 23:51
コーチングをする中で
「目的は何ですか?」
「何を目標としますか?」
という質問を使います。
当然、「目的」と「目標」は使い分けています。
え?違うの?と思う方もいるかもしれませんが
辞書には
目標:①そこまで行こう、なしとげようとして設けた目当て。
②射撃などの、的。
③目じるし。
目的:①実現しよう、到達しようとして目指す事柄。めあて。
②行為において目指すもの。それのために、またそれに向けて行為が行われ、実現が求められるもの。
とあります。
・・・?
どう違うの?
私のコーチングの中では
目的:最終的にどうなりたいか、どういう人間でありたいか。
目標:目的に到達するまでのマイルストーン。
と考えています。
具体的には
「目的はお医者さんになって世界中の小児がんの子供を救う事です!
だから医学部に合格することを目標にしています!医学部合格のために苦手な英語を鍛えます。次の模試で偏差値60が目標です。そのために単語を1日10個覚えます。」
とか
「野球殿堂に入るのが目的です。そのための目標は巨人の監督になってV10を達成することです。そのためには巨人にドラフト指名されます。そのためには甲子園で大活躍します。そのためには強豪高校に入ります。そのためには不得意な守備を鍛える為、ノックで10回連続ミスなしを今週の目標にします!」
などといった感じです。
上の例では大きな目的のために段階的に目標を設定しています。
アドラーの「目的論」では目的があっての行動ですので
コーチングでは目的を明確にして、その目的に対してショートステップで目標設定し確実に目的に近づくサポートをします。
ここで重要なのは目的や目標を誰が設定するかです。
コーチは設定しませんよ!
クライアントが「自分で考え」「自分で設定し」「自分で実行」するんです。
コーチはできる限り寄り添ってサポートします。
「目的は何ですか?」
「何を目標としますか?」
という質問を使います。
当然、「目的」と「目標」は使い分けています。
え?違うの?と思う方もいるかもしれませんが
辞書には
目標:①そこまで行こう、なしとげようとして設けた目当て。
②射撃などの、的。
③目じるし。
目的:①実現しよう、到達しようとして目指す事柄。めあて。
②行為において目指すもの。それのために、またそれに向けて行為が行われ、実現が求められるもの。
とあります。
・・・?
どう違うの?
私のコーチングの中では
目的:最終的にどうなりたいか、どういう人間でありたいか。
目標:目的に到達するまでのマイルストーン。
と考えています。
具体的には
「目的はお医者さんになって世界中の小児がんの子供を救う事です!
だから医学部に合格することを目標にしています!医学部合格のために苦手な英語を鍛えます。次の模試で偏差値60が目標です。そのために単語を1日10個覚えます。」
とか
「野球殿堂に入るのが目的です。そのための目標は巨人の監督になってV10を達成することです。そのためには巨人にドラフト指名されます。そのためには甲子園で大活躍します。そのためには強豪高校に入ります。そのためには不得意な守備を鍛える為、ノックで10回連続ミスなしを今週の目標にします!」
などといった感じです。
上の例では大きな目的のために段階的に目標を設定しています。
アドラーの「目的論」では目的があっての行動ですので
コーチングでは目的を明確にして、その目的に対してショートステップで目標設定し確実に目的に近づくサポートをします。
ここで重要なのは目的や目標を誰が設定するかです。
コーチは設定しませんよ!
クライアントが「自分で考え」「自分で設定し」「自分で実行」するんです。
コーチはできる限り寄り添ってサポートします。
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